うさぎ 「いつもご覧いただきありがとうございます。EZフィーダーですが、季節到来、真っ盛りです。」
ニヒル 「そんなに動いていないでしょ・・・・。」

うさぎ 「まぁ動くんですけどすぐ終わっちゃうので・・・・。ブッキングの速度の倍だし・・・。」

うさぎ EZフィーダーは第二世代を改良し、第三世代に入っています。

シルバープロトタイプ          黒マークセンサー

EZフィーダー第一世代     黒マークと通数番号NW7と厚み検査とログ

EZフィーダー第二世代      通数番号とGS1-128と厚み検査とログ

EZフィーダー第三世代     通数番号とGS1-128とランダム枚数厚み検査とログ

となりました。

第二世代は完成しましたが、ランダム枚数で納税通知書以外にも使用したいという要望が有ったので第三世代を開発しました。
これはすでに完成して市場にて運用されています。

EZフィーダーの特徴はあいまい理論を採用していて、そのレベルをオペレーターが切り替えられるというのが特徴です。
ノリ製本とコンビニ部分のバラという組み合わせを封入するのですが、EZフィーダーでは厚みのある製本部分と1枚ペラであるコンビニ部分、この冊子とペラ部分の厚みが異なる物をさばいて一番下の冊子またはペラを搬送できるという技術を基本としています。

ゲートマークによる名寄せを行い、通数番号を読み取り、同時にランダム厚みの場合は厚みの枚数情報をOCR-Bで読み取ります。
コンビニ部分は44桁のGS1-128(コンビニバーコード)を読み取ります。
このコンビニバーコートの9桁から29桁~21桁を自治体が自由に使用して良いので必ず誰の納付書かわかるように納税通知者番号が入っています。
バーコードの仕様について
http://www.ezawajimuki.co.jp/blog/files/EAN128.jpg

厚みが異なる物を搬送して、バーコードで中身を検証する。1人分ずつをインサーターに投入してインサーターにて封入作業なのですが、
厚みが異なる物は搬送できますが、ノリがはみ出していて本来は離れていなければいけない用紙がくっついてしまっている事があります。
これは物理的に剥がせないので、バラの枚数を最大4枚最低4枚や最大4枚1枚とセキュリティレベルをくっついている前提で切り替えて運用が出来るようになっています。
もちろん離れていなければいけないところがくっついているのはブッキングが悪いのですが、そう言う状態の良くない用紙でも運転が出来るように製作しました。
当然ですがブッキング不良でも、厚みのセキュリティはこのようにセキュリティレベルを下げて運用することはできません。
もちろん事前にデータをいただければ頂いたデータを期待値として運用することも出来ます。

がちがちのセキュリティを組んだ方が簡単ですが、現実にはバラがバラではなく、ノリがはみ出していて不要に張り付いてしまっているという用紙の場合でも誤封入を防いだ上で、かつ運用が出来て、かつログが残るという動作フローになっています。
2年以上のテスト運用で実践で運用しています。

EZFの説明と動画、開発のページ
http://www.ezawajimuki.co.jp/ezfeeder/ezfeeder.html





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